わが家に来て初めて、エンジンチェックが点灯しました。(R56 cooperS 2012)
エラーコードの内容が漠然としていたため、解決までに少し時間がかかりましたが、無事に解決しましたので、備忘録として残しておきます。
エラーの内容や、症状などを振り返ります。
違和感の検知
約1年ほど前あたりから、たまに、エンジン始動時に、やや不安定さを感じることがありました。
ただ、毎回ではなく、エンジンもかかりますし、かかってしまえば、その後のアイドリングなどには問題はありませんでした。
マフラーからの煙
6ヶ月ほど前から、やはりエンジン始動時に、微量の黒煙を確認しました。
始動直後は燃調が濃くなることもありますし、回転数がおさまれば、黒煙は止まるため、様子見をしていました。
ただ、日に日に何かが悪くなっている感はありました。
チェックランプが点灯
1と2が断続的に続いていて、オイル交換などでショップを訪れても、明らかにおかしいことがなかったので、様子を見るしかできないでいました。
が、その時は突然来ました。
チェックランプが点いたのです。いつも通りの日常、スーパーの買い物の帰りでした。
ランプが点いていること以外は、これまでと変わったところはありません。
ただ、私はひたすら焦っていました。笑
当時テスターなどは持っていなかったので、その週末、ショップへ予約を入れました。
チェックは点いているものの、エンジンは動いているし、普通に走れる状態でした。何が悪くて点いているのかわからなかったので、走行は最小限に、過ごしました。
明らかに今までと違う症状
予約当日、いざ、出発しようと、エンジンをかけたところ、マフラーから地面が汚れるほどのススと黒煙が!
明らかに、調子悪そうです…。
排ガスもかなりガソリンの臭いがキツいです。
ショップまで40分ほど…
ゆっくり色々と気にかけながら自走して無事に到着しました。
ときおり、アイドリングが脈を打つようなことが少しありました。
ショップで診てもらっている間も、ショップの床をススで汚してしまいました。
いよいよ、エラーコードの診断です…。
エラーの内容は「混合気が薄い」
テスターを繋ぎ、読み取ると…
Ms+factoryの大橋さん、なんとも言えない表情。
わぁぁ、なんやろう…
結果は「混合気が薄い」というものでした。
※エラーコード 2BC0(2BCO?)
「はて?」
チェックランプが初めての私。
てっきり、「○○が故障しています」みたいに、ピンポイントで分かるものかと思っていました。
※混合気が薄い=ガソリン濃度が濃い
「混合気が薄」くなる要因はいくつかあるため、これだけでは、まだ原因となっている部品が特定できない状態ということです。
チェックランプも点いて、こんなにススも出ているのに、原因がわからないなんて
もちろん、考えられるそのいくつかの要因をやみくもに全部交換すれば、解決するのでしょうが、大掛かりな整備になり、費用がとんでもないことになります。
考えられる要因のうち、なるべく負担の少ないものから試して様子を見てみようということで、フューエルワンを2本添加し、インジェクターの汚れなどによる不完全燃焼 説 に働きかけてみることにしました。
すみません、次回へ続きますm(__)m
※10年近い車ですので、初期症状で感じていた症状は他の原因の可能性もあるかもしれません。
今回修理したら今のところなくなった症状ではありますが、念のため。